2019年12月21日土曜日

マルティネスがWBCフライ級新王者 ロサレスをTKO

 20日(日本時間21日)米アリゾナ州フェニックスのトーキング・スティック・リゾート・アリーナで行われたWBC世界フライ級王座決定戦は、1位フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ=写真)が元王者で2位のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)に9回1分19秒TKO勝ち。2度目のトライでベルトを獲得した。

 8月、英国で当時の王者チャーリー・エドワーズ(英)に挑み、一度は3回KO勝ちとコールされながら無効試合(ノックダウンした相手への打撃)に変更されたマルティネスがエドワーズが返上した王座をしっかり手に入れた。

 イケイケファイターのマルティネスが初回から仕掛けてリード。2回、右マブタをカットしたマルティネスに対して身長、リーチで勝るロサレスはジャブを放って打開を図る。

 しかし4回からプレスを強化したメキシカンの前にロサレスは鼻血を流す。その後ボディーに的を絞ったマルティネスにロサレスも打ち合いを挑む。打ち勝ったのはマルティネス。劣勢のロサレスに9回、マルティネスが畳みかけるとロープを背にしたニカラグア人はストップされた。

 カネロ・アルバレスのエディ・レイノソ・トレーナーがコーナーに陣取ったマルティネス(24)は15勝12KO1敗1無効試合。エドワーズに明け渡した王座の奪回に失敗したロサレス(25)は29勝20KO5敗。Photo/SUMIO YAMADA

■フライ級世界王者
WBA アルテム・ダラキアン(ウクライナ)
WBC フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)
IBF モルティ・ムザラネ(南アフリカ)
WBO 田中恒成(畑中)