ロマゴン復帰戦勝利 SF級で王座返り咲き目指す
2019年12月23日 17時48分
2019年12月23日 0時02分
六島ジム主催の「You will be the champion.10」は22日、大阪市の住吉区民センターでWBOアジアパシフィック・バンタム級タイトルマッチ12回戦をメインに行われ、チャンピオン、ストロング小林祐樹(六島)が挑戦者10位コ・キチャン(韓国)に2度ののダウンを奪って3-0の判定で初防衛を果たした。
アンダーカードのS・フライ級8回戦は、大阪商大OBの桑畑デカナルド闘凛生(六島)がWBOアジアパシフイックバンタム級9位、ケン・ジョーダン(比)の打ち下ろしの右を受けて1回2分12秒KO負けした。
また、同級8回戦は、近大OBの峯佑輔(六島)が比嘉大吾(白井・具志堅)にタイトルを奪われた元OPBFフライ級王者、アーデン・ディアレ(フィリピン)に1、3回にダウンを喫したものの、ボディ中心に攻めてデァレノのスタミナを失わせて判定勝ちした。
◇WBOアジアパシフィック・バンタム級タイトルマッチ12回戦
ストロング小林祐樹(六島)[3-0(119-107、120-106、118-108)]コ・キチャン(韓国)
5月に打ち合いを制して4度目の挑戦で念願のタイトルをつかんだ小林の初防衛戦。小林は7勝3KO3敗のキチャンが立ち上がり右を放ってくるが、しっかりガード。2回はボディを攻めてコーナーに追い込み、ボディから顔面に右をヒットしてダウンを奪った。
3回からも小林ペース。しつようにボディ攻撃でキチャンを追い詰めるが、キチャンもタフでパンチを返した。小林は終始手を出し、9回にもスリップ気味のダウンを追加したものの、パンチの強弱が不足したのがたたり、キチャンを最後まで立たせてしまった。
KO勝利は逃したものの、エンドレスファイターぶりで観客をわかせた小林は「相手の気持ちが強かった。もっと技術をつけるよう一から練習して、世界ランカーと認めてもらいます」と来年に向けての意気込みを語った。
◇S・フライ級8回戦
ケン・ジョーダン(比)[KO1回2分12秒]桑畑デカナルド闘凛生(六島)
◇S・フライ級8回戦
峯佑輔(六島)[3-0(76-74、76-73×2)]アーデン・ディアレ(比)
◇S・バンタム級6回戦
西田凌佑(六島)[3-0(60-52×3)]パブリト・カナダ(比)
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