2019年12月23日月曜日

寺地拳四朗が盤石のV7 来年こそは統一戦だ!

 トリプル戦の最初に行われたWBC世界L・フライ級タイトルマッチは王者寺地拳四朗(BMB)が12位挑戦者ランディ・ペタルコリン(比)に4回1分8秒TKO勝ち。7度目の防衛に成功した。

ボディ攻めでダウンを奪った拳四朗

「寺地拳四朗」として迎えた初のリング。サウスポーのペタルコリンと向き合った拳四朗はいつものように脚で自分の距離をつかみながら左ジャブを繰り出し、ヒットポイントを合わせていく。本番1ヵ月前に対戦者がIBF王者フェリックス・アルバラードから変更になった影響を微塵も感じさせない出だしだった。

 2回こそペタルコリンのスピードのあるワンツーが届くシーンもあったが、拳四朗は左ジャブを突きながら機をうかがう。そして右ブローを多用しだした3回、右ボディフックで一気に3度のダウンをマーク。

 手負いのペタルコリンは4回開始と同時に左ストレートで意地の反撃を見舞った。しかし1分間で腹のダメージはとても回復しておらず、拳四朗が強気に迎撃。ロープを背負った挑戦者に右ストレートから返した左ボディフックを決めて4度目のダウン。ここでレフェリーが試合を止めた。

安定王者の貫禄を見せた拳四朗

 これでチャンピオンは目標とするV13まで折り返し地点を回ったことになるが、「一戦一戦勝てば13回(達成)の自信しかない。皆さん、僕の13度防衛を見に来てください」とアピール。「来年は防衛戦とベルトを増やすのを目標にします」と語った。

 拳四朗は17勝10KO。ペタルコリンは31勝23KO4敗1分。

拳四朗の話「1ラウンドか2ラウンドでボディストレートが効いたと分かった。そこからジャブを突きながらボディ中心に攻めた。3回も立ってこられるとは思わなかったけど(笑)。(IBF王者との統一戦がなくなって)1日はクソーと思ったけど、僕は引きずるタイプじゃないので。左をちょいちょいもらったのは反省点だけど、KOでいい形で締めくくれた。一戦一戦勝てば13回の自信しかない。防衛の数とベルトを増やすことを来年の目標にします」


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