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井岡一翔 6年半ぶりサウスポーとリーチ差12センチ

2019年12月29日 16時52分

 大みそかに大田区総合体育館で開催されるトリプル世界タイトルマッチの予備検診が29日、東京・五反田のワタナベジムで行われ、出場6選手がコンディションの良さをアピールした。

検診を受ける井岡とシントロン

 メインのWBO世界S・フライ級タイトルマッチは、指名挑戦者のジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)が初防衛戦を迎えた井岡一翔(Reason大貴)を身長で5.5センチ、リーチで12センチ上回っていることが判明した。

 これについて井岡は「身長もリーチも僕より上回っていることは分かっていたので、今になって気持ち的にどうこうというのはない。身長とリーチというより、サウスポーと久々にやるので、それに重点を置いて練習してきた」と6年半ぶりのサウスポーを警戒した。

互いにピリピリせず、リラックスムードだ

 シントロンも「(リーチで上回っているから)自分が有利だとは特に思わない。私のトレーナー(イバン・カルデロン=WBOミニマム級V11、WBO・L・フライ級V6)を見てくれ。あんなに小さいのに偉大なチャンピオンだ」と笑い飛ばした。

 予想通りとはいえ、技巧派サウスポーのシントロンはかなり懐が深いだろう。井岡がどのようにシントロンを料理するのか注目だ。あす30日は前日計量が行われる。

    井 岡   シントロン
身 長 164.2cm  169.7cm
頸 周 35.5cm    36.0cm
胸 囲 91.0cm    90.0cm
リーチ 167.0cm  179.0cm
視力 左1.5右1.5 左0.8右0.6

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