日本LF級 高橋悠斗vs.矢吹正道は3.15刈谷に決定
日本F級 ユーリ阿久井vs.藤北誠也は3.8岡山
2019年12月31日 14時04分
2019年12月30日 13時10分
大みそか大田区総合体育館のセミ、WBO世界フライ級タイトルマッチの計量は、王者の田中恒成(畑中)と挑戦者10位ウラン・トロハツ(中)がともにリミットの50.8キロで明日の試合に進んだ。計量は30日、品川プリンスホテルで行われた。
「いい仕上がりなので自信を持って試合の臨む」と話した田中は突然「中国語で話します」と中国語で自己紹介。大学時代に第2外国語で中国語を専攻した“成果”を発揮し、心身ともに余裕のあるところを見せた。
8月のジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)戦では7回TKO勝ちしたものの、序盤にダウンを喫するなど、本来の力を発揮できなかった。その反省を生かして今回はコンディション調整に万全を期した。トロハツは「頑丈な選手」ではあるが、両者の実績を考えれば田中が力の差をしっかり見せつけたいところだ。
世界初挑戦のトロハツは表に「敢」、背中に「戦」という漢字をあしらったオリジナルTシャツを着て登場。「やるぞ!」という意味を込めたそうで、田中撃破のアップセットに意欲を感じさせた。
グローブは両選手ともにウイニングを使用。試合の模様は午後5時からTBS(関東地区)とCBC(東海地区)で生中継される。動画配信サービス「Paravi」は午後3時50分からライブ配信。こちらは女子世界戦を含めて3つの世界タイトルマッチが配信される。
WBO女子世界S・フライ級タイトルマッチは、王者の吉田実代(EBISU K’sBOX)が52.0キロ、挑戦者のシー・リーピン(中)が50.9キロでリミットの52.1キロをクリアした。
計量を終えた“戦うシングルマザー”吉田は「3日前からリミットに入っていたので、落ち着いて、冷静に家で過ごせた」と余裕の笑顔。「女子の試合もいいと思ってもらえるような試合をしたい」と大みそかの舞台で女子ボクシングをアピールする意気込みだ。
前座では2つのWBOアジアパシフィック・タイトルマッチが行われる。S・バンタム級王座決定戦は、日本王者の久我勇作(ワタナベ)がジュンリエル・ラモナル(比)と対戦。ミニマム級王者の重岡銀次朗(ワタナベ)はWBA同級4位レイ・ロレト(大成)の挑戦を受ける。4選手とも計量に合格した。
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