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快勝V3の田中恒成 フライ級残留にも視野に

2020年1月1日 20時55分

 WBO世界フライ級チャンピオンの田中恒成(畑中)が3度目の防衛戦から一夜明けた1日、都内で記者会見を開いた。

左から畑中会長、田中、田中斉トレーナー

 前夜の防衛戦は挑戦者10位ウラン・トロハツ(中)に何もさせずに3回KO勝ち。24歳にして9度目の世界戦で覚醒した印象を与え、本人も「いい収穫になりました」と手ごたえをつかんだ様子だ。

 かねてフライ級からS・フライ級に上げて4階級制覇を公言したいたが、苦労していた減量を克服しただけに、「フライ級に残っても階級を上げてもどっちでもいいと思っている。フライ級でもいいパフォーマンスができたので」としばらくはフライ級にとどまる選択肢も。確かにフライ級でやれるなら、すぐに上げる必要はないだろう。

 2020年の抱負を「強くなってひと皮むけたい思いが強い」と語った田中。次戦の行方は不明ながら、最高のパフォーマンスを見せた直後だけに、一つひとつのコメントに自信がみなぎっていた。

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