2020年1月16日木曜日

2冠王者の井上浩樹 3.16日本タイトルV2戦決定

 井上尚弥、拓真兄弟の従兄弟で日本S・ライト級チャンピオンの井上浩樹(大橋=写真)が3月16日、後楽園ホール「フェニックスバトル71」で指名挑戦者の永田大士(三迫)と2度目の防衛戦を行うことになった。

 アマチュアで豊富な戦績を残し、デビューから無傷の15連勝(12KO)をマークしている井上は昨年4月に日本王座を獲得。初防衛に成功すると12月にはWBOアジアパシフィック同級王座決定戦を制して2つ目のベルトを獲得した。

 これにより井上はWBOで世界ランキング15位を獲得。井上家で従兄弟の尚弥、拓真に続いて世界王者を狙う上で、2020年はその足掛かりを築く重要な1年になるだろう。

 井上と同じサウスポーの永田(14勝5KO2敗1分)は最強挑戦者決定戦でアオキクリスチャーノ(角海老宝石)に競り勝って今回のチャンピオンカーニバルに駒を進めた。18年10月のOPBF王座挑戦は、王者の内藤律樹(E&Jカシアス)をあと一歩のところまで追い込んだだけに、2度目のタイトル挑戦にかける気持ちは並々ならぬものがあるはずだ。

 セミではデビューから7連勝(4KO)と無敗街道をひた走るホープ、日本フライ級13位の桑原拓(大橋)がWBC世界L・フライ級14位ジェイセバー・アブシード(比)と51キロ契約8回戦を行う。アブシード(20勝12KO9敗)はこれまで3度来日して1勝2敗。昨年8月にはWBCユース・フライ級王者の畑中建人(畑中)とダウン応酬の接戦を演じた末に判定負けしている。

 また、世界挑戦経験のある日本S・バンタム級3位、松本亮(大橋)と元拓大主将で中部のホープ、日本フェザー級13位の竹嶋宏心(松田)によるフェザー級8回戦という楽しみなカードも組まれている。