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WBOアジアパシフィックS・ウェルター級V1
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2020年1月18日 土曜日

井上岳志が2回終了TKO勝ち 世界再挑戦に意欲 
WBOアジアパシフィックS・ウェルター級V1

 WBOアジアパシフィックS・ウェルター級タイトルマッチが18日、後楽園ホール「第592回ダイナミックグローブ」のセミで行われ、WBO同級10位、IBF14位にランクされる王者の井上岳志(ワールドS)が挑戦者4位チェン・スー(中)に2回終了TKO勝ち。初防衛に成功した。

井上は1回、2回にダウンを奪った

 1年前にWBO・S・ウェルター級王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)に挑戦して判定負けした井上が昨年8月に再獲得したWBOアジア王座の初防衛戦を迎えた。

 井上がジャブ、右ストレートで仕掛け、身長で上回るサウスポーのチェンが右フックで迎え撃つ立ち上がり。初回終了間際、チェンが右を出そうとした瞬間に井上の右ストレートがタイミングよく決まってチェンが尻もちをつくダウンとなった。

 2回はチェンが左アッパー、右フックで攻めて出たが、井上は左ボディを決めて対抗。ラウンド終盤、右フックを浴びせてから右ストレートを打ち込むと、チェンはこの日2度目のダウン。ラウンド終了後のインターバルで、青コーナーが棄権を申し出てあっけなく試合は終わった。

井上の話「いままでは近づいてガチャガチャやるボクシングだったけど、今日はボクシングらしいボクシングができたと思う。相手の選手はパンチがあって危ないシーンもあった。これから世界ランキングを上げていって、また世界に挑戦できたらうれしい」。16勝10KO1敗1分。チェンは14勝8KO3敗1分。

長谷川(右)は中盤からペースアップした

◇S・フェザー級8回戦
長谷川慎之介(シャイアン大嶋)[3-0(77-76、77-75、79-73)]水藤翔太(ワタナベ)
 日本S・フェザー級16位のサウスポー長谷川は前に出る水藤に手を焼きながら、3回からボディ打ちの連打を軸にペースアップした。水藤はプレスをかけ続け、右を当てて長谷川に食い下がる。最後までクリンチ、ホールドの多い試合だった。長谷川は11勝8KO2敗1分。5連敗の水藤は11勝1KO11敗1分。

ホープ高橋は激戦を制した

◇65.0キロ6回戦
高橋拓磨(ワールドS)[TKO3回2分7秒]レオナルド・ドロニオ(比)
 東洋大出身でデビューから4連続KO勝ちの高橋はワンツー、左フックのコンビネーションでドロニオを攻めたが、初回にドロニオの左フックで高橋がダウン。ドロニオはこれをしのごうとした高橋をさらに攻めて右で2度目のダウンを奪った。

 2回に盛り返した高橋は3回に左フックを効かせ、ここから追撃してドロニオをキャンバス送り。しかしここからドロニオの逆襲を食らって、両者フラフラのスリリングな展開に。最後は高橋がコーナーに追い詰めたドロニオを右で沈めたが、最後までどちらが倒れるか分からない試合だった。高橋は5勝5KO。日本で1勝3敗1分となったドロニオは17勝11KO18敗3分。

◇S・フライ級6回戦
青山功(セレス)[TKO3回2分7秒]マルソン・カベラ(比)

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