2020年3月30日月曜日

プロボクシング興行自粛を5月15日まで15日間延長 
4.5東日本新人王 無観客試合も延期

 日本プロボクシング協会(JPBA)と日本ボクシングコミッションは30日、新型コロナウイルス連絡協議会を開催し、興行の自粛を無観客試合を含めて現在の4月末から5月15日まで延長することを決めた。これにより4月5日、後楽園ホールで無観客試合として予定されていた東日本新人王予選、4月26日に大阪で予定されていた西日本新人王予選も延期となる。

今後も状況を見て再開のタイミングを探る

 連絡協議会は先週の会合で5月の興行開催を目指すと確認していたが、「社会情勢が急激に変化した」(新田渉世JPBA事務局長)との理由から、選手と関係者の安全を考慮し、無観客試合を含めて興行自粛の延長を決断した。

5月中旬の設定は、専門家のアドバイスでゴールデンウイーク明けまで様子を見て、二次流行を見極めるという意味合いがある。今後も政府の方針、専門家の意見を聞いて自粛を解除するタイミングを見極めていく方針だ。

 新人王戦については「歴史あるトーナメントを何としても絶やさない」(同)との理由で全日本新人王決定戦の時期を従来の12月から2、3月に延期する案を検討。新人王運営委員会の石井一太郎会長は「決勝を来年にすれば、7、8月にスタートしても物理的には開催できる」との見通しを示した。

 協議会に参加した三迫ジムの三迫貴志会長は「プロモーターとしてはつらいところだが、状況が状況なので、みんなで一丸となってこの状況を乗り越えていきたい」と関係者の思いを代弁した。


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