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東日本協会理事会 加盟ジムのサポートを確認

花形進協会長「休業が2、3ヵ月続くと苦しい…」 
東日本協会理事会 加盟ジムのサポートを確認

2020年4月15日 17時31分

 東日本ボクシング協会は15日、オンラインで理事会を開催。新型コロナウイルスの対応などについて協議した。

 7日に政府の緊急事態宣言発令を受けた7都府県の加盟ジムは現在、営業自粛に入っており、苦しいジム経営に直面している。協会にもさまざまな声が届いており、花形進協会長(写真)は「ジムは会員さんの月謝でやってるから、それがストップすると2、3ヵ月がいいところ。それ以上続くとやめるところも出てくると思う」と厳しい見通しを口にした。

 日本プロボクシング協会は全国の加盟282ジムに対し一律10万円の新型コロナウイルス対策費の支給を決め、既に支給が始まっている。今後は協会が窓口となって協会員の声をまとめて国や自治体に届けること、国や都道府県の各種助成制度の紹介、さらには協会から第2弾の支給が可能かを検討するなど、ジムをできる限りサポートしていく考えだ。

 また商品企画委員会と広報委員会が連携し、協会ホームページとSNSを使って、「SAVE JAPAN BOXING」プロジェクトで作製したTシャツなど企画販売、情報発信を積極的に進めていくことも確認した。

 5月末まで興行中止を決めている協会内には、「思い切って長期間の中止を決定してもいいのでは」という声もありながら、理事会では小刻みな延期になってしまっても興行再開に向けて準備を進めていこうという意見で一致。一致団結して難局を乗り切っていく。

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