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ニカラグアで試合再開 元王者アルバレス氏の興行

2020年4月22日 18時05分

 新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に興行が中止されている中、中米ニカラグアで25日、試合が再開される。会場は首都マナグアのポリデポルティーボ・アレクシス・アルゲリョ。プロモーターはリカルド・ロペスとの激闘で知られる元世界王者ロセンド・アルバレス氏のブッファロ・ボクシング・プロモーションズ。アルバレス氏が21日アナウンスした。

昨年来日したアルバレス氏

 カードは昨年、現IBF・S・フェザー級王者ジョセフ・ディアス(米)や日本で力石政法(緑)と対戦したフレディ・フォンセカvs.アライン・アギラル、同じS・フェザー級のラミロ・ブランコvs.ロビン・サモラなどが予定される。

 アルバレス氏はニカラグア政府と保健大臣の許可をとり、出場選手の健康診断、コミッションのメンバー、ファンのアルコールや石鹸を使った手洗いを義務づけて対応すると発言。また「ファン、コミッション、ドクター、トレーナーは1メートルの間隔を保つこと。マスクの着用、手袋の使用を徹底する」と語っている。

 ニカラグアは新型コロナウイルスの感染者がこれまで10人、うち死亡者は2人と他国と比べて少なく、アルバレス氏は興行に踏み切る決断を下した。同国ではプロのサッカーリーグ、野球が通常通り開催されている。

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