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7月の試合再開に向けガイドライン詰める

コロナ対策協議会 PCR検査の導入検討 
7月の試合再開に向けガイドライン詰める

2020年6月5日 19時23分

 日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)による新型コロナウイルス対策連絡協議会が5日、オンライン上で開かれた。

 この日は7月再開を目指すプロボクシング国内興行のガイドラインについて引き続き協議。各興行に安全担当部署を設置し、医療従事者などの専門知識を持つ責任者を置くことを求める決議をしたほか、PCR検査の導入について検討された。

 PCR検査の導入については、実現が可能かどうかをこれからスポーツ庁に確認する。サッカーやプロ野球の事例にならい、「ボクシングもスポーツ業界としてPCR検査をやれないか、問い合わせをしていきたい」と安河内剛JBC本部事務局長。

 現段階ではすでに興行に出場する選手や関係者に試合の3週間前と前日の抗体検査受検を義務付けることが決定しているが、この日の協議では「前日計量後に公共機関を使って帰宅せさても大丈夫か」という声も上がったという。たとえばそのままホテルに宿泊して他人との接触を避けるなどの対策案が出た。

 7月以降の興行は前回発表と同じだったが、12日に予定する中日本の新人王戦は、感染予防の観点から当初の中日ジムではなく愛知・刈谷市あいおいホールに会場が変更された。12日のあとは16日(後楽園ホール)、19日(沖縄)、22日(後楽園ホール)、25日(神戸)、30日(後楽園ホール)の予定。19日と25日の興行は観客を入れての開催を目指す。

 また30日にスタートする東日本新人王戦は、その後8月3日、18日、9月6日、24日、25日、10月31日(準決勝)、11月3日(準決勝)、12月20日(決勝)の計画であることも明らかにされた。これらは東協会主催。

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