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Gツダジム 枚方市のコロナ対策基金に100万円寄付

2020年6月11日 18時23分

 グリーンツダジムの本石昌也会長(44)は11日、大阪府枚方市の新型コロナウイルス感染症対策応援基金に100万円を寄付した。同ジムは枚方市を全国にアピールする「ひこぼしフレンド協定」を市と結んでおり、同市在住の本石会長が「小、中、高校と枚方市にはお世話になり、コロナで市民が困っておられるこの時に恩返ししたい」と寄付を申し出た。

左から伏見・枚方市長、本石会長、矢田

 市役所で行われた収受式で本石会長は同市生まれの元日本ウェルター級王者、矢田良太(31)とともに伏見隆市長(52)に100万円を手渡した。

伏見市長は「いまは市内では感染者ゼロが続いているが、これまで40人が感染、3人が亡くなられています。新型コロナはまだまだ予断が許されない状況が続いており、市内の飲食店など事業者の支援や学校・保育園の環境整備、高齢者、文化スポーツを支援する目的で応援基金を設置しました。多額の寄付をいただき、お困りの方々に活用させていただきます」と本石会長に感謝状を贈った。基金にはこの日までに57件、302万円が寄せられている。

 グリーンツダジムは8月6日に同市総合体育館(3500人収容)で4月に行う予定だった第20回クラッシュボクシングを開催する準備を進めている。

「状況が変化するかもわかりませんが、JBCと日本プロボクシング協会が定める興行再開ガイドラインに沿って観客を入れた試合を行う予定で、最悪無観客でも開催します。ボクシングを通じて、感動を提供するのが私たちの使命と思っており、枚方市のよりよい町づくりに貢献したい」と抱負を語った。新型コロナ影響下で大阪では初のボクシング興行再開となる。

 グリーンツダジムは2017年に枚方市制70周年事業で同市内で初めてボクシング興行を行っており、2年ぶり3回目の興行。メインを任されることになった矢田は「6月1日からジムで練習を始めています。ジム仲間が集まっての練習は楽しいし、みんな気合が入っています。枚方では2回とも倒して勝っているので、今度も豪快に倒したい」と再起戦の抱負を語った。

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