メイウェザーが信頼した叔父ロジャーの評判
元世界チャンピオンにして敏腕トレーナー
2020年6月17日 16時00分
2020年6月17日 14時51分
16日(日本時間17日)ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターで行われた120ポンド(54.43キロ)契約の10回戦は、マイク・プラニア(フィリピン)がWBOバンタム級1位ジョシュア・グリアJr(米)に2-0判定勝ち。戦績を24勝12KO1敗とし、上位進出を確実にした。
この日まで19連勝10KO中のグリアに初回、プラニアの左フックが炸裂。グリアは背中からキャンバスにダイビングする。このピンチを切り抜けたのはさすがだったが、前半のグリアは出鼻を叩かれたせいかフットワークをフル回転させて消極的なボクシング。断続的にヒットを奪うプラニアにポイントは傾く。
6回終了間際、またもプラニアの左フックが火を噴き、グリアは2 度目のダウン。プラニアは早くも勝利を意識した印象だ。
劣勢のグリアは7 回、前半と打って変わり突進して挽回を図り、執拗にボディーを叩き、右アッパーを決める。グリアの反撃は最終10回まで続いたが、決定打は生まれず終了ゴング。ジャッジ一人は94-94のイーブンだったが、他の2者は96-92、97-91でプラニアを支持した。
勝利に泣きじゃくったプラニア(23)は「これで人生が変わる」とコメント。同胞のWBOバンタム級王者ジョンリール・カシメロのスパーリング相手を務めたことがあり、今後キャリアをどう進めるか注目される。敗れたグリア(26)は22勝12KO2敗1分。
セミ格の148ポンド契約の10回戦は、ジオバニ・サンティリャン(米=25勝15KO無敗)が元WBCライト級王者アントニオ・デマルコ(メキシコ)に2-0判定勝ち。ダウンシーンはなし。スコアは95-95、96-94×2でサンティリャン。接戦でESPNのコメンテーター、元2階級王者アンドレ・ウォードは96-94でデマルコだった。Photo: Mikey Williams/Top Rank
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