バンタム級上位ランカー モロニー兄あす登場
双子弟の敗北から2日…世界挑戦アピールできるか
2020年6月25日 11時01分
2020年6月25日 10時18分
WBOアジアパシフィック・フェザー級王者でWBO世界同級5位の森武蔵(20=薬師寺)が大阪合宿を続けている。今秋から来年にかけての世界挑戦を見据えて新型コロナ自粛期間後初のスパーリングを中心にジムワークをこなしている。
中学卒業後、熊本県菊池市から名古屋に移り住んだサウスポー森はボディー連打から左ストレートで17年の全日本S・フェザー級新人王を獲得。18年11月に獲得したWBOアジアパシフィック・フェザー級タイトルを2度防衛、11勝6KO無敗の戦績で、世界を狙う中部の逸材で注目されている。
3月に米ラスベガスでイスマエル・サラストレーナーの指導を受け、郷里へ戻ったものの、新型コロナ感染拡大で4月17日に決まっていた防衛戦は中止となり、名古屋に行くこともできず、やむなく熊本市のS&Kジムを拠点に走り込み、ジムワークを続けていた。
11月ごろには試合を予定しているため、中止の防衛戦の相手だった河村真吾(29)が所属する大阪・堺市のミツキジムで本格的に始動した。26日まで滞在する。
24日はサウスポーの河村と4ラウンドのスパーリング。まだまだ持ち味の切れがあるパンチは繰り出せなかったものの、河村をロープに追い詰めて、右ボディフック、左ストレートを随所で放った。
「スパーリングは3カ月ぶり。河村さんは気持ちが強くパンチをまとめることができなかったが、パンチをもらわないよう距離を意識して実戦練習することができました」と森は汗をぬぐった。
名古屋から駆けつけた薬師寺保栄会長は「試合に向けてのいい刺激になったと思う」と語り、「できれば清水選手と戦わせてみたい」とOPBFフェザー級王者、清水聡(34)との対戦を望んだ。
森自身も「フェザー級は国内で清水さんが一番強いので、清水さんに勝って世界へ出ていきたい」と意欲十分。清水はが7月16日、後楽園ホールで殿本恭平(26=勝輝)と5度目の防衛戦を行う。
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