WBO・APフェザー級王者 森武蔵が大阪で始動
五輪メダリスト&OPBF王者 清水聡と対戦希望
2020年6月25日 10時18分
2020年6月24日 15時13分
コロナショックによる中断後、初めての世界タイトル戦が23日(日本時間24日)ラスベガスで行われ、WBA・S・フライ級レギュラー王者アンドリュー・モロニー(豪)が挑戦者12位ジョシュア・フランコ(米)に判定負けでベルトを失った。
序盤は左ボディー打ちを断続的に決めるモロニーが優勢。手数でも王者がフランコを上回り、4回まで危なげなくリードした。5回にも左ボディーを浴びせたモロニーだったが、リーチで勝る挑戦者は左ジャブからコンビネーションで反撃。モロニーにサイドステップを踏ませて挽回に努める。
9回、アウトボクシングで立て直し、安全圏に入ったとも思われたモロニーだが、10回途中から攻勢をかけたフランコのアタックで左目から出血。連打をもらって劣勢に陥る。
そして11回、フランコの左でのけ反ったモロニーは追撃で前のめりにダウン。カウント後、豪州人は懸命に耐え最終回へ。フランコが勢いを持続して王者を追い込んで終了。公式スコアは115-112、114-113×2の3-0で王者が交代した。ダウンが決め手になった。
新王者フランコ(24)は17勝8KO1敗2分。ロバート・ガルシア・トレーナーに師事し、ゴールデンボーイ・プロモーションズにプロモートされる。V1に失敗したモロニー(29)は21勝14KO1敗。WBAのS・フライ級はローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)がスーパー王者に君臨する。
■S・フライ級世界王者
WBAスーパー ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)
WBA ジョシュア・フランコ(米)
WBC フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
IBF ジェルウィン・アンカハス(比)
WBO 井岡一翔(DANGAN AOKI)
セミのフェザー級10回戦は、WBO11位クリストファー・ディアス(プエルトリコ)がジェイソン・サンチェス(米)に3-0判定勝ち。スコアは98-92×2、97-93でディアス。Photos : Mikey Williams / Top Rank
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