2020年6月24日水曜日

マロニー陥落 フランコがダウン奪い3-0判定勝ち 
WBA・S・フライ級レギュラー王者交代

 コロナショックによる中断後、初めての世界タイトル戦が23日(日本時間24日)ラスベガスで行われ、WBA・S・フライ級レギュラー王者アンドリュー・マロニー(豪)が挑戦者12位ジョシュア・フランコ(米)に判定負けでベルトを失った。

フランコは殊勲の勝利を挙げた

 序盤は左ボディー打ちを断続的に決めるマロニーが優勢。手数でも王者がフランコを上回り、4回まで危なげなくリードした。5回にも左ボディーを浴びせたマロニーだったが、リーチで勝る挑戦者は左ジャブからコンビネーションで反撃。マロニーにサイドステップを踏ませて挽回に努める。

 9回、アウトボクシングで立て直し、安全圏に入ったとも思われたマロニーだが、10回途中から攻勢をかけたフランコのアタックで左目から出血。連打をもらって劣勢に陥る。

マロニー(右)は終盤に出血

 そして11回、フランコの左でのけ反ったマロニーは追撃で前のめりにダウン。カウント後、豪州人は懸命に耐え最終回へ。フランコが勢いを持続して王者を追い込んで終了。公式スコアは115-112、114-113×2の3-0で王者が交代した。ダウンが決め手になった。

 新王者フランコ(24)は17勝8KO1敗2分。ロバート・ガルシア・トレーナーに師事し、ゴールデンボーイ・プロモーションズにプロモートされる。V1に失敗したマロニー(29)は21勝14KO1敗。WBAのS・フライ級はローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)がスーパー王者に君臨する。

■S・フライ級世界王者
WBAスーパー ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)
WBA ジョシュア・フランコ(米)
WBC フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
IBF ジェルウィン・アンカハス(比)
WBO 井岡一翔(DANGAN AOKI)

 セミのフェザー級10回戦は、WBO11位クリストファー・ディアス(プエルトリコ)がジェイソン・サンチェス(米)に3-0判定勝ち。スコアは98-92×2、97-93でディアス。Photos : Mikey Williams / Top Rank


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