2020年7月10日金曜日

ヘビー級ベテラン、タカムが3-0判定勝ち 
S・バンタム級無敗カストロはフアレスをTKO

 ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターで9日(日本時間10日)行われたイベントのメインでゴングが鳴ったヘビー級10回戦は、カルロス・タカム(カメルーン=フランス)がジェリー・フォレスト(米)に3-0判定勝ち。現在ラスベガス近郊在住のタカム(39)は戦績を39勝28KO5敗1分とした。

 ドーピング違反で処分されたジャーレル・ミラー(米)に代わって抜擢されたタカムがスタートから積極的にアタックをかけ、サウスポーのフォーレストの出鼻をくじく。右を浴びせるタカムは6回まで一方的にリードした。

 しかし左目尻が腫れ出したタカムは7回からスタミナをロス。それに乗じてフォレストが反撃。インサイドから左フックを返してスコアを接近させる。

 だが最終回、盛り返したタカムがスパートをかけ96-94、98-92、97-93のスコアで逃げ切った。タカムは試合が流れたランカー、オスカル・リバス(コロンビア=カナダ)との仕切り直しを希望した。フォレスト(32)は26勝20KO4敗。

 セミのS・バンタム級10回戦は、WBC2位カルロス・カストロ(米)が元ランカー、セサール“コラソン”フアレス(メキシコ)に4回終了TKO勝ち。3回にダメージを与えたカストロが4回めった打ちにして棄権に追い込んだ。

 コンピュータ集計でカストロは89発パワーパンチを決め、そのうち45発がボディー打ちだった。WBC王者レイ・バルガス(メキシコ)挑戦をアピールしたカストロ(26)は26勝11KO無敗。フアレス(28)は25勝19KO9敗。

 この日はトップランク社が同会場でイベントを再開して10回目。次回は来週14日、WBO・S・フェザー級王者ジャメル・へリング(米)がジョナサン・オケンド(プエルトリコ)との防衛戦を予定する。


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