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ロマゴンがアメリカ入り 次戦に向けキャンプ開始

2020年7月19日 11時33分

 WBA世界S・フライ級スーパー王者ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア、写真)が母国ニカラグアからアメリカ西海岸入り。マネジャーのカルロス・ブランドン氏は「我々はキャンプをスタートさせる。幸せな気分だ。9月の試合をターゲットにしている」とESPNに発言した。

 ロマゴンは2月、カリド・ヤファイ(英)を下して世界王座に返り咲いた。今のところ次戦のスケジュールは決まっていないが、近い将来にWBC王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)との統一戦が実現するかどうかに大きな注目が集まっている。

 S・フライ級をけん引するエストラーダはL・フライ級時代の2012年に敗れているロマゴンへのリベンジに燃えており、ブランドン氏も「私たちはベストのエストラーダを倒したいと考えている」とリマッチに前向き。

 一方でエストラーダと1勝1敗、ロマゴンに2連勝した元WBC王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)、元WBC王者カルロス・クアドラス(メキシコ)ら実績のある選手もこの両王者への対戦に意欲を示しており、どのようなマッチメークが実現するのか注目だ。

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