2017年4月11日火曜日

ガンバレ将太が勝利、定年目前の吉岡健一は及ばず

 戸髙秀樹ジム主催の「ザ・グレイテスト・ボクシングvol.27」が11日、後楽園ホールで開催され、メインのフライ級8回戦は、日本同級13位のガンバレ将太(戸髙秀樹)が吉岡健一(レパード玉熊)に3-0判定勝ちした。スコアは77-75×2、76-75。

 初回から将太がジャブ、ワンツーと軽快に攻め、サウスポーの吉岡はカウンター狙い。序盤は将太がリードした。吉岡は6月5日に37歳の誕生日を迎えるため、負ければこれがラストファイト。カウンターのタイミングが合い始めた5回、将太が攻勢に出たところで右アッパー、右フックを決めて起死回生のダウンを奪った。

 吉岡はこのチャンスに攻めたが、ダメージの残る将太を詰め切れない。将太は6回に足を使って立て直し、8回は互角の打ち合いで終了のゴング。何とか勝利を手にした将太は14勝2KO6敗2分。勝てばランク入りで現役続行もありえた吉岡は「いったんきっちり線を引く」と笑顔で引退宣言した。戦績は8勝2KO10敗。

◇51.5キロ8回戦
青山功(セレス)[TKO6回終了]興法裕二(新日本木村)
 青山はワンツー主体のオーソドックスなボクシング。サウスポーの興法は変則気味で、接近したときに手数を出して攻勢をアピールした。しかし、青山の右が単発ながら徐々に決まりだし、6回には左ボディをまじえて攻勢を仕掛け、はっきりと優位に立った。興法はこのラウンド終了後、左目を痛めた模様で棄権を申し出た。青山は9勝2KO5敗1分。興法は8勝1KO4敗1分。

◇51.5キロ8回戦
中根一斗(レイS)[TKO6回2分0秒]上田有吾(宮田)
 両者は2014年の新人王戦で対戦し、このときは上田の1回KO勝利。リマッチは初回から互いに一歩も引かず、打撃戦となった。長身の中根は5回に右を決めて上田が左目じりをカット。中根が6回に連打したところでストップとなった。リベンジ成功の中根は7勝7KO2敗。闘志は見せたものの敗退の上田は7勝5KO5敗1分。

◇48.0キロ8回戦
塚田直之(セレス)[KO2回1分33秒]中村一弘(伴流)