2020年8月2日日曜日

レオがナバレッテの後継WBO・S・バンタム級王者 
PBCの再開イベント第1弾飾る

 PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)のイベント再開第1弾として1日(日本時間2日)米コネチカット州アンキャッツビルのモヒガンサン・アリーナで3試合が行われた。

 メインのWBO・S・バンタム級王座決定戦は、同級2位のアンジェロ・レオ(米)が同6位トレメイン・ウィリアムス(米)に12回、3-0判定勝ち。前王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)が返上した王座を継承した。

ウィリアムスを攻めるレオ(右)

 1、2ラウンドは地元コネチカット州出身のウィリアムスがサウスポーからパーネル・ウィテカーを彷彿させる動きで左クロスなどを決め優位に立つ。しかし4回あたりから体格で勝るレオがボディを執拗に攻めてウィリアムスを自由にさせない。

 これが効果を上げ、レオの優勢で試合は進行。ヤマ場をつくることはできなかったが、プレッシングスタイルを貫いてゴールテープを切った。公式スコアは117-111に118-112が2者でレオがベルトを巻いた。

新王者はメイウェザー・プロモーション傘下

 メイウェザー・プロモーションズ傘下のレオ(26)は20勝9KO無敗。ニューメキシコ州アルバカーキ出身で、ジョニー・タピア以来の同地生まれの世界王者となった。当初対戦する予定だったWBO1位スティーブン・フルトン(米)との防衛戦が180日以内に義務づけられている。初黒星のウィリアムス(27)は19勝6KO1敗。Photos from Amanda Westcott/SHOWTIME

■S・バンタム級世界王者
WBAスーパー ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)
WBA ブランドン・フィゲロア(米)
WBC レイ・バルガス(メキシコ)
IBF ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)
IBF暫定 岩佐亮佑(セレス)
WBO アンジェロ・レオ(米)

 同じリングのWBA・S・バンタム級挑戦者決定戦は、同級13位ライース・アリーム(米)が同8位マーカス・ベイツ(米)に10回2分18秒TKO勝ち。

 2回からペースをつかんだアリームが右ボディを軸に重厚なプレスをかけて圧倒。毎ラウンドのように連打に晒されるベイツは最後、強打を浴びて横を向きストップされた。

 2年前にベイツに判定勝ちしたアリームは返り討ちにも成功。17勝11KO無敗。WBA・S・バンタム級は、スーパー王者にムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)、正規王者にブランドン・フィゲロア(米)が君臨。メイン登場のウィリアムスの代役だったベイツは11勝8KO2敗1分。

 もう一つのL・ヘビー級10回戦は、それまで劣勢だったジョー・ジョージ(米)がマルコス・エスクデロ(アルゼンチン)に9回30秒、左アッパー一撃で劇的なKO勝ち。昨年11月の初戦で辛勝したジョージが再戦で決着をつけた。ジョージは11勝7KO無敗。エスクデロは10勝9KO2敗。


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