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モレルが3戦目でWBA・S・ミドル級暫定王座獲得

2020年8月9日 11時08分

 8日(日本時間9日)ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで挙行された2つのWBA暫定王座決定戦の一つ、S・ミドル級戦はWBA3位デビッド・モレル(キューバ=写真)が1位レノックス・アレン(米)に12回3-0判定勝ち。プロ3戦目でベルトを獲得した。

 サウスポー同士。キューバのアマチュアチャンピオンから米国に新天地を求めてプロ転向したモレル(22)が3回あたりから圧力を強めてボディー攻撃、左右アッパーでアレンからリードを奪う。

 南米ガイアナ出身でニューヨーク・ブルックリン在住のアレンはモレルより13歳年長。これまで無敗ながら途中ブランクがあり浮上できなかった選手。モレルのアタックにロープを背にするシーンが目立ちポイント差が広がる。

 これまでプロで戦ったラウンドが3回のモレルだが、終盤もスタミナは衰えず優勢をキープ。ストップに持ち込むことはできなかったが、118-110、119-109、120-108のスコアで勝利コールを受けた。モレルは3勝2KO無敗。初黒星のアレンは22勝14KO1敗1分。

 WBAのS・ミドル級は、スーパー王者がカラム・スミス(英)、レギュラー王者がサウル〝カネロ〟アルバレス、ゴールド王者にフェドール・チュディノフ(ロシア)が君臨する。Photo by Sean Michael Ham

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