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試合見えずも「モチベーションは落ちていない」

寺地拳四朗 コロナ対策品を地元京都に寄贈 
試合見えずも「モチベーションは落ちていない」

2020年8月17日 19時40分

 WBC世界L・フライ級王者、寺地拳四朗(28)と拳四朗後援会(会長=安道光二・ワタキュウセイモア会長)は17日、王者の出身地の京都府城陽市、隣接の宇治市、久御山町を訪問して新型コロナウイルス感染症対策の応援品を寄贈した。

城陽市の奥田市長に応援品を手渡す拳四朗

 城陽市では奥田敏晴市長に心肺機能が正常かどうかを調べるパルスオキシメーター、電子体温計などが入った避難所訪問バッグ5セットを手渡した。安道後援会長は「昨年暮れに7度目の防衛を果たして、今年はV10達成の計画はコロナの影響でお預けとなってしまいましたが、みなさんの応援で王者はますます強くなっていくと思います。引き続きご支援をお願いします」とあいさつ。

寺地も「早く防衛戦が決まってほしい気持ちはあります。モチベーションは落ちていません」と語った。

奥田市長は「新型コロナ感染症被害が広がり、さらに猛暑による熱中症が起き、自然災害と何が起きるかわからない時に市民を守る心温まる品々をご寄付いただき大変ありがたい。コロナ感染拡大で防衛戦はなかなか開かれないが、城陽出身のチャンピオンがさらに強くたくましい姿を見せてくれることを期待しています」と感謝と激励の言葉を述べた。

宇治市には業務用サーキュレーター(換気扇)15台、久御山町には飛沫感染防止パーテーション10台を贈った。

東京住まいの寺地は三迫ジムで練習。夕方からは日本王者らがたくさん来るので密を避けて開始時間を早めている。マンションに戻ってからはほとんど外出しない生活。もっぱらの楽しみは2カ月前に購入した雄のノルウェージャンフォレストキャット「モフちゃん」と戯れることだそうだ。「毛がふさふさ、モフモフから名前をモフにしました」。王者は生後4か月のモフの「ネコパンチ」をかわすのが楽しみ?

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