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11.5墨田区総合体育館メインで好カード実現

前世界王者の伊藤雅雪vs.OPBF王者の三代大訓 
11.5墨田区総合体育館メインで好カード実現

2020年8月31日 20時38分

 前WBO・S・フェザー級王者の伊藤雅雪(横浜光)が11月5日、墨田区総合体育館で開催される「カケルホールディングス Presents A-SIGN BOXING」のメインで、OPBF・S・フェザー級王者の三代大訓(ワタナベ)とライト級10回戦を行うことになった。

伊藤(右)と三代。興味深いカードが決定した

 31日に新宿フェイスで開催の「A-SIGN」興行で発表したもので両者が会場に姿を見せた。伊藤は「海外で試合のチャンスもあったけど、日本もこういうときなので、国内を盛り上げるカードをやりたかった。その中で三代選手がいい返事をくれた。三代選手が大学生のときからスパーリングをしていて、まさか試合をすることになるとは思わなかった。最強の相手だと思ってしっかりやりたい。注目してほしい」と意気込みを述べた。

 三代は「正直、伊藤選手はプロを志したときから憧れの選手だった。でも、あこがれをあこがれのままで終わらせたくない。11月5日、チャンスが来たので全身全霊で挑みます」と抱負を語った。両選手ともに今後はライト級を主戦場にしていくという。

 29歳の伊藤(26勝14KO2敗1分)は昨年5月、世界王座のV2戦でジャメル・ヘリング(米)に敗れて王座陥落。9月の再起戦に勝利したあと、2月に中国で試合が組まれたもののけがで出場を辞退した(その後、興行そのものが延期)。世界ランキングはS・フェザー級WBO6位、WBC14位。

 中央大出身の25歳、三代(9勝3KO1分)はプロ6戦目でOPBF王座を獲得し、これまで4度の防衛に成功している。唯一の引き分けは日本王者の末吉大との2冠戦。

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