2020年9月13日日曜日

カバリアウスカス、ゼウスキーをストップ 
激戦ウェルター級で実力アピール

 ウェルター級ランカー同士の対戦となった12日(日本時間13日)ラスベガス・MGMグランド・カンファレンスセンターのメインイベントは、WBCウェルター級7位エギディウス・カバリアウスカス(リトアニア)がWBO同級7位ミカエル・ゼウスキー(カナダ)に8回7秒TKO勝ち。NABOとWBC米大陸ウェルター級王座を獲得した。

カバリアウスカスは7回に試合をひっくり返した

 昨年12月、WBO王者テレンス・クロフォード(米)に挑んでTKO負け。初黒星を喫したカバリアウスカスは再起戦。鋭いジャブを浴びせて先制するが身長で勝るゼウスキーは負けずにジャブをリターンし、4回あたりからリトアニア人の右目周辺が腫れ出す。

 ゼウスキーはその後もジャブと右強打で対抗し互角の攻防に持ち込む。しかし7回終了間際、カバリアウスカスの右アッパーが命中。腰がガクンと落ちたカナダ人はロープ際にダウン。カウント9で立ったところで終了ゴングとなった。ダメージが残るゼウスキーに8回開始と同時にカバリアウスカスは襲いかかり2度目のダウンを奪うとケニー・ベイレス主審が試合を止めた。

 地域2冠を手にしたカバリアウスカスは22勝18KO1敗1分。7回までのスコアカードは3ジャッジとも67-65でゼウスキーがリードしていた。ゼウスキーは34勝23KO2敗。

セミはゴンサレス(左)がマリアガを退けた

 セミ格のフェザー級10回戦は昨年10月、シャクール・スティーブンソン(米)とのWBOフェザー級王座決定戦に敗れたジョエ・ゴンサレス(米=WBO12位)が、これまで3度世界に挑戦したミゲル・マリアガ(コロンビア=WBO5位)に10回3-0判定勝ち。

 3回あたりから主導権を握ったゴンサレスがシャープなパンチを浴びせてプレスをかけ続けてリード。そのまま押し切り97-93、99-91×2のスコアで再起を果たした。空位のWBOインターコンチネンタル・フェザー級王者に就いたゴンサレスは24勝14KO1敗。

 来月行われるエマヌエル・ナバレッテvs.ルーベン・ビジャのWBOフェザー級王座決定戦の勝者に挑む可能性がある。今年2度試合がドタキャンになり、やっとリングに上がったマリアガは29勝25KO4敗。Photos by Mikey Williams / Top Rank


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