2020年9月13日日曜日

Gツダジムで西日本新人王準決勝が無観客開催 
大阪市立大理学部卒、ビッグベイビー岡本勝利

 西日本ボクシング協会は13日、西日本新人王準決勝第1日を大阪市東成区のグリーンツダジムで行った。新型コロナ感染拡大防止のため無観客での開催で、また協会所属ジムリングを使用するため会場経費がかからない利点もあった。

デビュー戦勝利を飾った岡本(右)

 JBCの安河内剛本部事務局長がリングサイドに着席、ジムの関係者の人数を制限、取材マスコミを含む全入場者には着席を義務付け、各試合後はロープ、コーナーを消毒清掃するなど感染防止策をとるなど異例の試合となった。

 1試合が棄権で計8試合が行われ、最後のウェルター級4回戦で大阪市立大ボクシング部元主将のビッグベイビー岡本(26=六島)がデビュー戦を判定勝ち、決勝に進んだ。

 岡本の3年上の先輩は六島ジムに所属、大学院生ボクサーとして世界挑戦も果たした元WBOアジアパシフィックフライ級王者、坂本真宏。理学部を卒業した岡本は大手ハウスメーカーの営業職だったが、ボクシングへの思いが捨てきれず、全日本社会人王者目指して坂本がいた六島ジムで練習。19年の大会でミドル級3位となり、「坂本先輩以上になりたい」と今年プロ入りした。

 プロ野球巨人の主砲・岡本和真選手にちなんでビッグベイビーのリングネームがつけられた岡本は「すごく緊張した。まだ、自信がないところが出た」と2-0の判定勝利にほっとした表情。「次はお客さんのいる会場で戦いたい」と2戦目での西日本王者に意欲をみせた。準決勝の残り9試合も20日、グリーンジムで無観客開催される。

■試合結果(すべて4回戦)

◇ライト級
戸川叡二(姫路木下)2-1石川耕平(オール)

◇バンタム級
長岡波輝(仲里)2-0戸出健大(京拳)

◇L・フライ級
木村彪吾(グリーンツダ)3-0吉川幸輝(奈良)

◇フェザー級
三尾翔(グリーンツダ)2-1中逵友太(ディアマンテ)

◇ミニマム級
福光彩斗(寝屋川石田)3-0川西永遠(グリーンツダ)

◇S・バンタム級
西村連(SUN-RISE)2-0小島一希(寝屋川石田)

◇ミドル級
大島光容(尼崎亀谷)2-1土肥武史(寝屋川石田)

◇ウェルター級
ビッグベイビー岡本(六島)2-0呉山清竜(尼崎亀谷)


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