2020年9月14日月曜日

11.3防衛戦の世界王者、京口紘人が合宿打ち上げ 
11.5伊藤雅雪と注目対決の三代大訓も参加

 WBA世界L・フライ級スーパー王者の京口紘人らワタナベジムの主力4選手が13日熱海で続けてきた3日間の合宿を打ち上げた。

左から三代、京口、谷口、久我

 参加したのは11月3日に大阪で3度目の防衛戦を予定している京口と、OPBF・S・フェザー級王者で11月5日に元世界王者伊藤雅雪との重要マッチを控える三代大訓、これにまだ試合は決まっていないが日本S・バンタム級王者の久我勇作と日本ミニマム級1位の谷口将隆も加わっての短期集中トレーニング。

 熱海は近年井上尚弥・拓真のファミリーがよくトレーニングキャンプの場にしていたが、今回は「(東京から)距離的に近くて海があるところで」と京口が提案して決まったという。ワタナベ勢の熱海キャンプが初めてなら、この4人のメンバーでの合宿も初めて。「練習以外の時間も一緒にいる時間が長く、刺激になります」と、三代は言っていた。

 この種の合宿トレーニングというと、長距離の走り込みが中心となることが多いが、今回のワタナベ勢は違う。昨年独立するまでアマチュアのナショナルチーム他を長年にわたってサポートしてきた寺中靖幸トレーナー(42歳)が帯同し、心肺機能を高める特別メニューを作成。急こうばいの坂を上り下りしたり、10、30、80メートル走のダッシュ、あるいはビーチで走りにくい砂浜走を繰り返したり,「ロング走はなくてもそれ以上にきつかった」(京口)と中身の濃い練習をこなした。

「ボクシングは繊細なもの。ひとつひとつ、雑にならないように繊細な動きを心掛けた。みな全力でやってくれたから楽しかった」と昨年から頼まれてワタナベジムの選手をみている寺中トレーナー。京口も「しんどかったけれどメチャクチャ充実していました」と、満足そうに熱海を後にした。


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