ロマゴン防衛戦 挑戦者は23歳ゴンサレス有力
メキシコでWBC王者エストラーダと競演か
2020年9月22日 10時19分
2020年9月21日 10時48分
WBC世界ライト級“レギュラー”王者デビン・ヘイニー(米)と五輪金メダリストで3階級を制したビッグネーム、ユリオルキス・ガンボア(キューバ)との対戦交渉が進んでいる。ボクシングシーンが報じている。
ヘイニーのプロモーターであるマッチルームボクシングのエディ・ハーン氏はかつて、ヘイニーの対戦相手候補にガンボアとWBCフェザー級王者ゲイリー・ラッセルJr(米)の名前を挙げていた。
これを踏まえてボクシングシーンは20日、ガンボア戦が有力と報道。ガンボアのマネジャー、ロドリゲス氏は「ユリはこの試合にとても興奮している」、「いまは契約書が届くのを待っている段階で、主要な問題はすでに解決している」と契約が大筋で合意していると明かした。日程は11月7日が有力だという。
暫定を含めてフェザー級からライト級まで3階級を制した38歳のガンボア(30勝18KO3敗)は昨年暮れ、WBAライト級王者ジェルボンテ・デイビス(米)に12回TKO負け。再浮上に燃えている。
ライト級は3冠王者のロマチェンコを筆頭に、そのロマチェンコに挑むIBF王者ロペス(米)、デイビス、ヘイニー、ルーク・キャンベル(英)とのWBC暫定王座が決まったライアン・ガルシア(米)と20代の無敗ホープがひしめいている。
有力選手の多くが20代で、今後は楽しみなバトルの勃発に期待が集まる。ヘイニーもビッグネームであるガンボアを撃破してさらに格を上げたいところだろう。
いまのところ10月17日にロマチェンコvs.ロペスが行われるほか、デイビスが10月24日、3階級制覇のレオ・サンタクルス(メキシコ=米)と防衛戦を予定。ガルシアvs.キャンベルも年内の開催を目指している。
■ライト級世界王者
WBAスーパー ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
WBA ジェルボンテ・デイビス(米)
WBAゴールド イバン・メンディ(仏)
WBCフランチャイズ ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
WBC デビン・ヘイニー(米)
IBF テオフィモ・ロペス(米)
WBO ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
2024年10月4日 17時16分
2024年10月4日 1時43分
2024年10月3日 18時31分
2024年10月3日 11時09分
2024年10月3日 5時40分
2024年10月2日 21時21分