テイラー楽勝 S・ライト級4団体統一戦に前進
初回ボディーでアピヌンをKO
2020年9月27日 9時55分
2020年9月27日 6時01分
WBAスーパー・IBF世界バンタム級チャンピオンの井上尚弥(大橋)が10月31日(日本時間11月1日)にラスベガスで行うジェーソン・モロニー(豪)との防衛戦に向け、順調に準備を進めている。大橋ジムが写真と井上のコメントを発信した。
8月末にフィジカル強化のミニ合宿を行った井上は、その後ジムワークでスパーリング中心の調整を行っている。今回は海外からパートナーを呼ぶことはできないが、国内選手を相手に可能な限り万全な状態を作っている。
井上尚弥の話「ラスベガスの試合まで1ヶ月少しですが スパーリングも順調にこなし最高の出来になっています。また大橋ジム6階に出来る高地トレーニング 標高3000メートルの低酸素トレーニングでお世話になり(高地トレーニングスタジオ「Green Terrace」)、大変な効果が出ています 試合2週間前にラスベガスに出発しますが、残りの日にちを全力で練習していきたいと思います。宜しくお願いします」
リング誌のPFPランキングで3位につける井上の有利予想は動かないが、いかなる状況でも気を引き締めて準備を進めるのが井上の流儀。今後は国内でトレーニングを続け、10月18日に日本を出発し、現地では新型コロナウイルスの影響で外出が厳しく制限される中、減量を含めてコンディションを整えてリングに上がる予定だ。写真提供=大橋ジム
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