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ドネア×ダルチニアンなどトリプル戦会見

2013年11月8日 13時52分

 今週土曜日9日(日本時間10日)、米テキサス州コーパスクリスティのアメリカン・バンク・センターで行われるトリプルヘッダーのプレゼンが7日、同地のサイエンス&ヒストリー・ミュージアムで開催された。

メインはマルティネス(左)とガルシア

 メインのWBO世界S・フェザー級戦は王者ローマン“ロッキー”マルティネス(プエルトリコ=27勝16KO1敗2分)の3度目の防衛戦。挑戦者は1位で前WBOフェザー級王者マイキー・ガルシア(米=32勝27KO無敗)。「この試合がイージーでないことはわかっている。私は大柄なチャンピオンと戦う。いい準備をしたので素晴らしい試合になるでしょう」(ガルシア)。マルティネスは「1ラウンドから12ラウンドまで戦う用意をしている。土曜日はチャンピオンとしてリングに上がり、チャンピオンとしてリングを降りる」とコメント。

ドネア(左)再起戦でダルチニアンと再戦

 軽量級で複数階級制覇をしているノニト・ドネア(比=31勝20KO2敗)×ビック・ダルチニアン(アルメニア=豪州=39勝28KO5敗1分)は6年ぶりの再戦。「皆さんご承知のように我々2人には、あまり友情はない。試合は最終回のゴングを聞くことはないと確信している」とドネアが語れば、ダルチニアンは「このリベンジのチャンスを長い間待ち望んでいた。まだ自分が世界のトップボクサーの1人であることを証明したい」と発言。賭け率は大きくドネア有利と出ている。

 米国オリンピック代表選手同士の対決となるWBO世界S・ウェルター級王座決定戦は1位バネス・マルティロスヤン(33勝21KO1分)×2位デメトゥリアス・アンドラーデ(19勝13KO)の無敗対決。アテネ代表のマルティロスヤンが「世界チャンピオンになるためにキャリアで最高の準備ができた。私のプロキャリアをサポートしてくれるすべての人々にプレゼント(ベルト)を送りたい」と言えば、北京五輪代表のアンドラーデは「長い期間この機会を探し求めていた。バネスの強さはわかっている。でも自分は大きな自信を持って戦い、自宅へタイトルを持ち帰る」と応酬。

 同じリングでは昨年12月に戴冠しながら試合が決まらなかったWBA世界フェザー級“レギュラー”王者ニコラス・ウォーターズ(ジャマイカ)がアルベルト・ガルサ(メキシコ)を相手にV1戦を予定している。Photos/BoxingScene.com

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