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「高山選手と今すぐにでも戦いたい気持ち」

11.23試合中止の小西伶弥 再検査で陰性確認 
「高山選手と今すぐにでも戦いたい気持ち」

2020年11月25日 18時28分

 日本ボクシングコミッション(JBC)は25日、23日に兵庫県三田市の興行に出場予定だったWBC・L・フライ級11位の小西伶弥(SUN-RISE)が新型コロナウイルス感染症の再検査で陰性だったと発表した。

22日の計量に合格した小西

 小西は23日に元ミニマム級世界王者の高山勝成(寝屋川石田)とL・フライ級6回戦を行う予定だったが、前日のPCR検査で陽性反応を示し、試合は中止となった。小西はその後、2度のPCR検査で陰性を判定された。

小西のコメント「11月23日の試合を楽しみにしてくださった皆様、関係者の皆様、試合をお見せすることができなくて本当に申し訳ございませんでした。僕は今回、高山選手と戦えることを本当に楽しみに万全の態勢で練習に取り組んできました。

試合当日に「陽性」と聞かされた時は本当に信じられませんでしたが、2度にわたるLAMP法とPCR検査の結果、「陰性」と証明できて、家族と共に本当にほっとしています。高山選手と今すぐにでも戦いたい気持ちでいっぱいです!!早く皆さんの前で試合ができることを目標に練習します!」

安河内剛JBC本部事務局長のコメント「小西選手には申し訳ないが、ガイドラインに沿った試合中止決定に問題はないと考えている。今後は興行において発生し得るあらゆるリスクをどう回避していけるのかを全力で検討していく必要がある」

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