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次戦はカネロ優先も複数の選手が候補

復活のゴロフキン余裕の勝利を強調 
次戦はカネロ優先も複数の選手が候補

2020年12月20日 9時02分

 18日(日本時間19日)米フロリダ州ハリウッドで挑戦者カミル・シェルメタ(ポーランド)に7回終了TKO勝ち。IBFミドル級王座の防衛に成功した“GGG”ことゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン=写真)が試合後、中継したDAZNのインタビューに答えた。14ヵ月ぶりのリングで快勝したゴロフキンは笑顔を絶やさず対応。「ボクシングが帰ってきた。とてもハッピー。いい環境の中で素晴らしいイベントになった」と無観客試合にもかかわらず復帰の感触を語った。

 試合内容に関しては「私はまだまだクレバーに戦える。時間も必要だったからすごく慎重に対処した。でも(試合中)とても心地よかった。そしてハードワークを敢行した」とコメント。そして「彼はハイレベルだった4度ダウンしても続行できた。でもジャブ、パンチの正確さ、タイミング、距離が勝利につながった」と自身に合格点を与えた。

 また「2ラウンドでフィニッシュしようと思ったけど、まだ早すぎる。テレビを観ているファンをもっと楽しませようと思って戦った」と余裕の発言。「次は誰と戦いたいか?」の質問には「明日の試合(カネロ・アルバレスvs.カラム・スミス)の勝者がベストだろう」とまずは宿敵カネロとの第3戦を希望した。

 一方、DAZNの推進役エディ・ハーン・プロモーターは「ファンタスティックな勝利。ゲンナジーはまだフレッシュ。年齢を感じさせない。来年5月? ゲンナジーがボス。彼の意向に従いビジネスを進めていく。カネロ戦をはじめ、スミス、アンドラーデ、サンダースらどのファイトにも可能性がある」と今後の見通しを明かした。

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