コロナ対策会議 興行は自粛推奨も開催可能
原則無観客、客入れは8時までに終了の方針
2021年1月8日 17時06分
2021年1月8日 10時28分
IBF世界S・フライ級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン=写真)のプロモーターでマネジャーのショーン・ギボンズ氏が同級WBO王者の井岡一翔(Ambition)との統一戦を求める発言をした。同氏がESPNなどに執筆するスティーブ・キム記者に語ったもので、複数のメディアが伝えた。
アンカハス(32勝22KO1敗2分)はマックジョー・アローヨ(プエルトリコ)から獲得した王座を8度防衛中。しかしビッグネームとの対戦がなく、今一つ存在感が薄い。
WBC王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)との統一戦を目指していたが、エストラーダはWBAスーパー王者ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)との統一戦が3月に決定。メディアの中にはバンタム級に移り、WBAスーパー・IBF統一王者、井上尚弥(大橋)への挑戦を狙っていると報じるところもあった。
ギボンズ氏によるとアンカハスは、何度か延期されているジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)との防衛戦を優先。防衛を果たせば井岡との対決に集中させるプランだという。
同氏は「WBA対WBA(エストラーダvs.ゴンサレス)、IBF対WBO(アンカハスvs.井岡)が今年実現し、その勝者同士が2022年の前半に4冠をかけて戦う。パーフェクトなタイミング、シナリオだ」とアピール。同氏は自身のSNSにアンカハスと井岡の合成写真を掲載。対決ムードを煽っている。
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