井上尚弥が人材紹介「ワークポート」でインタビュー
ボクシングアパレル「RAZOR(レーザー)」始動
2021年1月19日 12時52分
2021年1月18日 11時57分
日本の年末戦は、その時期に試合のない海外のファンや専門家がいつも以上に注目するイベントである。看板と中身が伴った今回の井岡-田中戦はやはり反響も上々だった=ボクシング・ビート2月号より=
試合後いち早くアクションを起こしたのは“田中ウォッチャー”で知られる英国スコットランドのボクシング歴史家でライターのマット・マグレイン氏だった。「イオカ・カズトが日本のスーパーファイトでコウセイ・タナカをセンセーショナルにクラッシュ」というタイトルの記事を米国のボクシング専門サイト「ザ・スイートサイエンス・ドットコム」に寄稿。詳細なレポートで試合の模様を伝えた。
田中がプロデビューした直後から注目し独特の視点でストーリーを綴ってきたマグレイン氏は以前、井上尚弥のWBSSの戦いぶりにも感銘を受けていたが、今回は井岡にフォーカス。「井岡のマスターフルなスキル(名人芸)が神童・田中を骨抜きにしてストップした」と4階級制覇王者を持ち上げた。
そして「昨日まで彼は予想がアンダードッグだったのに今夜、彼は日本で2番目に地位が高いボクサーに昇華した」と井岡を評価。「地球でトップを争うボクシング好きの日本のファンはどうしても井岡vs井上尚弥を観たくなるだろう」
田中にも言及し、「田中は再建が要求されるがマイナーチェンジでいいだろう。彼はフライ級では地球でナンバーワンのはずだ。私はベテランのモルティ・ムラザネとの一戦を見てみたい」と結んでいる。
同氏の感情たっぷりの記事と対照的に、井岡に客観的な評価を与えたのが、権威が高いとされる米国のボクシング専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)ランキングだ。最新ランキングで井岡を10位に抜てきした。
これは選定メンバーで同誌の編集者トム・グレイ氏らの強いプッシュがあったもようだ。またダグ・フィッシャー編集長は「井岡は輝かしい才能の持ち主であると同時にボクシングの技能を学ぶ優秀なスチューデントでもある。いまだにイスマエル・サラス・トレーナーから必要なツールを習得中だ」と読者との意見交換で回答している。
欧米メディアの反響、そしてライバルたちの動向を紹介。フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)のインタビューも。記事全文はボクシング・ビート2月号に掲載しています。アマゾンでもご購入いただけます。https://amzn.to/39mnAkg
2025年2月7日 14時00分
2025年2月7日 12時15分
2025年2月6日 22時33分
2025年2月6日 16時47分
2025年2月6日 9時50分
2025年2月5日 10時50分