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2021年1月23日 土曜日

全米記者協会 ライト級統一のロペスがMVP

 BWAA(アメリカ・ボクシング記者協会)は22日、2020年の優秀選手と関係者を発表した。ファイター・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)にあたるシュガー・レイ・ロビンソン賞にはライト級の全ベルトを統一したテオフィモ・ロペス(米=写真)が選ばれた。

 ロペスは10月、パウンド・フォー・パウンド最強の呼び声が高かったワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)を3-0判定で攻略。一昨年に獲得したIBF王座と合わせてWBAスーパー、WBCフランチャイズ、WBO王座を一気に奪取。その功績とパフォーマンスが認められた。

「このアワード受賞にとても感謝している。これは今後の長い旅のスタートに過ぎない。でも私は夢を現実のものとした」と喜びを表した。MVP候補にはタイソン・フューリー(英)、ジェルボンテ・デイビス(米)、エロール・スペンス(米)、L・ヘビー級のジョー・スミスJr(米)と2019年度の受賞者カネロ・アルバレス(メキシコ)がノミネートされていた。

 モハメド・アリ-ジョー・フレージャー賞(年間最高試合)は10月ラスベガスで行われたホセ・セペダ(メキシコ=米)vs.イバン・バランチェク(ベラルーシ)のWBC・S・ライト級挑戦者決定戦が選ばれた。セペダが5回KO勝ちした一戦はお互いに4度ずつ合計8度のノックダウンが発生する超激闘。

「ボクシングのヒストリーの一部になれてとてもエキサイトしている」とセペダ。敗れたバランチェクは「グレート。ミステイクを修正してリマッチの準備をする」と語っている。

 候補にはアレクサンドル・ポベトキン(ロシア)vs.ディリアン・ホワイト(英)、フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)vs.カルロス・クアドラス(メキシコ)、ジェルボンテ・デイビスvs.レオ・サンタクルス(メキシコ=米)、カルロス・ゴンゴラ(エクアドル)vs.アリ・アフメドフ(カザフスタン)と並んで、これもダウン応酬のエキサイティングな攻防となり中谷正義(帝拳)が9回TKO勝ちを飾ったフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)戦がノミネートされていた。これらの試合はすべてKO決着だった。

 また、エディ・ファッチ賞ことトレーナー賞にはロペスの実父テオフィモ・ロペス・シニア、カス・ダマト賞ことマネジャー賞はこれもロペスのマネジャー、デビッド・マックウォーターが選出された。20年は“ロペス・ファミリー”の年だったと言えそうだ。

 授賞セレモニーはコロナパンデミックで中止された2019年度の受賞者といっしょに後日開催される予定。

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