屈指の好カード 2.11日本フェザー級戦あと3日
王者の佐川遼か、丸田陽七太がタイトル奪取か
2021年2月8日 16時09分
2021年2月8日 11時04分
S・フェザー級の世界タイトルマッチ3連発が今週末13日(日本時間14日)、米カリフォルニア州インディオでスタートを切る。先陣を切るIBF王者のジョセフ・ディアス(アメリカ)は指名挑戦者シャフカッツ・ラヒモフ(タジキスタン)とのサウスポー対決に臨む。
ディアス(28=31勝15KO1敗)は20年1月、テビン・ファーマー(米)のV5を阻止して王座を獲得。今回が初防衛戦となる。ロシアを拠点に活躍してきたラヒモフ(26=15勝12KO)はアメリカ初戦で大一番を迎える。
IBF・S・フェザー級は3位に尾川堅一(帝拳)がつけており(2位は空位)、その点でも勝敗の行方が注目される。
20日のラスベガスは3世界戦の中で最も注目度が高い。WBC王者ミゲール・ベルチェルトが元WBOフェザー級王者オスカル・バルデスを迎えるメキシカン対決だ。これが7度目の防衛戦となるベルチェルト(29=37勝33KO1敗1無効試合)はクラス最強の証明に燃えている。
WBOフェザー級王座を6度防衛したパンチャー、バルデス(30=28勝22KO)は2階級制覇を狙う。ともにエキサイティングな試合をする両雄の激突は、コロナ禍でなかなかスケジュールが決まらずようやく実現にいたった。ベルチェルトが王者の貫禄を見せつけるのか、バルデスがクラスを上げても強さを発揮するのか。目が離せない試合となっている。
27日のイギリスはWBO王者ジャメル・ヘリング(米)が元2階級制覇王者カール・フランプトン(英)を迎える。ヘリング(35=22勝10KO2敗)は3度目の防衛戦。母国に王者を迎えるフランプトン(33=28勝16KO2敗)はこの試合に3階級制覇をかける。
ベルチェルトはヘリングとフランプトンの勝者と統一戦を希望していると報じられている。ベルチェルトはヘリングが勝利すると予想しているようだ。
なお、ディアスvs.ラヒモフはDAZNで14日(日)午前10時から生中継、ベルチェルトvs.バルガスは21日(日)昼12時ごろからWOWOWオンデマンドで生中継。ヘリングvs.フランプトンは3月22日に録画放送される。
■S・フェザー級王者
WBAスーパー ジェルボンテ・デイビス(米)
WBA レネ・アルバラード(ニカラグア)
WBC ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)
IBF ジョセフ・ディアス(米)
WBO ジャメル・ヘリング(米)
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