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山中が最終回TKOでV3達成

2013年4月8日 22時30分

 
フィニッシュを狙う山中(右)

 トリプル世界戦のメインイベント、WBC世界バンタム級タイトルマッチはチャンピオンの山中慎介(帝拳)が1位のマルコム・ツニャカオ(真正)を12回1分57秒TKOで下し3度目の防衛に成功した。

 サウスポー同士の一戦はジャブの差し合いで始まった。先手を取ろうとしたのはツニャカオだ。ジャブから左ストレート、右フックとつないでいく。山中はこれをカバーリングで対処した。

 試合は3回に早くも動いた。左の相打ちでダウンしたのはツニャカオ。ダメージの残るツニャカオに山中は左を追撃して2度目のダウンを奪う。勝負あったかに思われたが、ここは時間切れだった。

 このピンチをしのいだツニャカはスピードを生かいしたアタックで挽回を図るが、山中のガードをなかなか崩せない。対する山中は重厚な左を上下に打ち分け、6回には挑戦者の右目じりを切り裂いた。

 
南京都高の後輩・金メダリスト村田から祝福される山中
 

8回を終わっての採点は2人が77-74、1人が77-73でともにチャンピオンを支持。ここからツニャカオは逆転を狙ってアグレッシブに攻めた。時にいいパンチも当てたが、山中は一向に崩れない。

 そして最終12回、山中がワンツーの連打を打ち込むと、ツニャカオはたまらずこの試合3度目のダウン。立ち上がったがレフェリーは続行を許さなかった。山中は18勝13KO2分。ツニャカオは32勝20KO3敗3分。

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