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ロマゴンvs.エストラーダ最終会見 女子4冠戦もヒートアップ

2021年3月12日 15時15分

 開始ゴングまであと2日となったローマン・ゴンサレス(ニカラグア)vs.フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)のS・フライ級統一戦の最終会見が11日行われた。この試合をメインにするイベントは13日(日本時間14日)米テキサス州ダラスのアメリカンエアラインズ・センターで挙行される。

エストラーダ(左)とロマゴン

 WBC王者エストラーダは「我々は長い間この時を待っていた。私はこれまで3敗を喫し、2人にリベンジした。残りは彼だけだ。ハードなトレーニングをこなし準備万端。この試合は第1戦よりも好ファイトになる。激闘になり、本当の勝者が決まる」と力を込めた。

 WBAスーパー王者ゴンサレスは「フアンは強いチャンピオンで我々はリングで実行することをよくわかっている。観戦するすべての人にグッドファイトを約束する。試合はニカラグアだけでなくメキシコにとっても重要だと思う。土曜日、試合中は両国とも機能が停止すると思う」と自信を明かした。

王者マキャスキルと前王者ブレークフス

 同じリングで行われる女子のウェルター級4冠統一戦は、昨年8月のダイレクトリマッチ。V25のセシリア・ブレークフス(ノルウェー)を挑戦者ジェシカ・マキャスキル(米)が判定2-0で攻略。女子ボクシング最大級の番狂わせが起こった。

 一躍ヒロインに躍り出たマキャスキルは「8月の勝利がアクシデントでなかったことを証明し比類なきチャンピオンの地位を守る。セシリアは初戦の後、引退を口にしたけど、それを撤回した。今度は本当にそうなるだろう」とコメント。

 一方、挑戦者の立場に変わったブレークフスは「彼女はホームで戦え、ジャッジにも恵まれている。負けるわけにはいかない。でもベストな私のレベルにも近づいていない。彼女がベルトを持っていようといないと私の方がビッグネームだ」と格の違いを強調した。

 会場のアリーナには約5000人の観客の入場が許可される見込みとなっている。Photos by Ed Mulholland / Matchroom

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