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前S・ミドル級王者ベナビデスが“再起” エリスと生き残り戦

2021年3月13日 8時49分

 明日13日(日本時間14日)米コネチカット州アンキャスビルのモヒガンサン・アリーナで挙行されるWBC・S・ミドル級挑戦者決定戦の計量が12日行われ、同級1位デビッド・ベナビデス(米)、同8位ロナルド・エリス(米)ともに167ポンド1/4(75.86キロ)をマーク。リミットの168ポンドに合格した。

前王者ベナビデス(左)は鬼門の計量をクリア

 WBC・S・ミドル級王座に2度就いたベナビデス(24)は試合後のコカイン反応で1度目の王座はく奪。2度目は昨年8月の防衛戦で10回TKO勝ちしたものの、計量で大幅なリミットオーバーしベルトを失った。

 L・ヘビー級転向の噂もあったが、サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)へ挑戦を目指してS・ミドル級に留まる決意を固めた。無敗(23勝20KO)ながらキャリアの再スタートを切る。

 対するエリスはこれまで18勝12KO1敗2分の31歳。長身のベナビデスに比べ身長では劣るが、196センチとベナビデスと同じリーチを誇り、カリフォルニアで行った特訓の成果を生かす。

 セミで行われるWBAライト級挑戦者決定戦は同級4位イサック・クルス(メキシコ)が134ポンド(60.78キロ)、相手のマティアス・ロメロ(アルゼンチン)が134ポンド3/4(61.12キロ)でリミット135ポンドをクリアした。

 またロンドン五輪代表からプロ入りし、エリスランディ・ララに挑戦したテレル・ガウシャ(米)がWBA・S・ウェルター級11位ジャモンテイ・クラーク(米)と10回戦。計量で両者とも154ポンド1/2(70.08キロ)を計測した。Photo from Amanda Westcott/SHOWTIME

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