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アコスタが初の判定勝ち WBOフライ級王者、中谷潤人戦に前進

2021年3月19日 14時41分

 元L・フライ級世界王者でWBOフライ級1位にランクされるアンヘル・アコスタ(プエルトリコ=写真)が18日(日本時間19日)、プエルトリコで開催されたイベントに出場し、ノンタイトル8回戦でヒルベルト・メンドサ(米)に3-0判定勝ち。WBOフライ級王者、中谷潤人(M.T)への挑戦に前進した。

 19年10月以来、1年5ヶ月ぶりの試合だったアコスタは7回にダウンを奪って判定勝ち。スコアは79-72×3。強打が自慢のアコスタはこれが自身初の判定勝ちで、戦績を22勝21KO2敗とした。敗れたメンドサは17勝8KO10敗3分。

 アコスタは17年5月に来日してWBO・L・フライ級王者だった田中恒成(畑中)に挑戦して判定負け。次戦で田中の返上した王座の決定戦に勝利した。その後、3度の防衛に成功したもののV4戦でエルウィン・ソト(メキシコ)にまさかの敗北を喫し、王座から陥落した。現在はWBOフライ級1位につけており、中谷の有力な挑戦者候補。中谷もアコスタとの対戦を希望している。

 同じリングのメインでは、元WBA・S・フェザー級王者のアルベルト・マチャド(プエルトリコ)がアンヘル・フィエロ(メキシコ)に6回47秒KO負けした。ライト級でWBA13位、WBO12位にランクされるマチャドは1、2回にダウンを奪いながらの逆転KO負けだった。

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