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古橋岳也が川崎市長に日本タイトル獲得報告 V1戦は辰𠮷寿以輝を希望

2021年3月19日 19時09分

 日本S・バンタム級王者の古橋岳也(川崎新田)が19日、川崎市の福田紀彦市長を表敬訪問し、苦節14年、3度目の挑戦で実らせた日本タイトル獲得を報告した。

ベルトを手に古橋(左)と福田・川崎市長

 古橋は川崎市の生まれ育ち。地元密着を掲げる川崎新田ジム一筋で日本タイトルを獲得した。新田渉世会長によれば生粋の“川崎っ子”としては初の日本王者ということで、福田市長も「川崎に元気を届けてくれたことに感謝したい」と古橋を祝福した。

 気になる初防衛戦は8月2日、後楽園ホールの自主興行「ホープフルファイト」を予定している。これに関して古橋は挑戦者に同級8位の辰𠮷寿以輝(大阪帝拳)を希望。辰𠮷は言わずと知れた“浪速のジョー”こと元WBCバンタム級王者、辰𠮷丈一郎の次男だ。

 平成のカリスマ、辰𠮷丈一郎にあこがれがあるという古橋は「有名な選手とやって勝ちたい」とジュニアを撃破して知名度を高めようという狙い。これが実現するかどうかはいまのところ不明だが、ジムの目標でもある“川崎から世界へ”に近づくためにも、まずは日本王座を防衛して足元を固めたいところだ。写真提供=川崎新田ジム

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