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比嘉大吾に挑戦の西田凌佑 大森将平戦に続くアップセット宣言

2021年3月29日 20時23分

 元WBC世界フライ級王者、比嘉大吾(Ambition)が持つWBOアジアパシフィック・バンタム級王座への挑戦(4.24沖縄コンベンションセンター)が決まった日本S・バンタム級6位、西田凌佑(六島)が29日、大阪市の所属ジムで意気込みを語った。

ビッグチャンス到来の西田

 西田は昨年12月、元日本バンタム級王者で世界挑戦経験もある大森将平(ウォズ)を下してランキング入りした3勝1KOの新鋭。比嘉の初防衛戦の相手となって「プロ4戦目でタイトル挑戦、こんなチャンスはめったにないので、モチベーションは上がっています」とやや緊張気味に話した。

 奈良・王寺工から近畿大に進み、六島ジムの先輩の世界王者、名城信男・近畿大ボクシング部監督の指導を受けた。名城監督にタイトル戦が決まったことを報告すると「一日一日を無駄にせずしっかり練習をやり切れ」と激励されたという。

 比嘉の凱旋試合とあって完全アウェーの試合となるが、名城監督の父の出身地でもあるので、沖縄の企業などにトランクスの協賛スポンサーになってもらい、沖縄の応援を受けることが決まった。「超ファイターでパワーとスピードある相手」と西田は比嘉の印象を語ったが、「武市トレーナーの指示を守って足を使うところは使い、冷静に戦います」と大森戦に続いてアップセットを巻き起こす気構えをみせた。

 この試合には大学同期の峯佑輔(六島)も6回戦で出場。峯は「試合間隔が開いたが、練習はしっかり積んできた。いい勝ち方をして、メインの西田にバトンをつなぎたい」。

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