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ベルランガ連続初回KO途切れるも 4度倒して判定勝ち

2021年4月25日 16時51分

 ナバレッテvs.ディアスのWBOフェザー級戦のセミに、プロデビュー以来16勝16KO無敗、すべてが初回決着のエドガー・ベルランガ(プエルトリコ=WBA・S・ミドル級5位)が登場。デモンド・ニコルソン(米)とS・ミドル級8回戦を行った。

 プエルトリコ国旗をかざすファンの大声援でスタートした注目の初回。これまで23勝20KO3敗1分のニコルソンがベルランガのパンチをかわし終了。だが2回、ベルランガは左フックでニコルソンを倒す。カウント後ロープへ詰めたベルランガは3回にもスリップ気味ながら2度目のダウンを奪う。

 5回にもカウントを聞かせたベルランガにストップ勝ちの期待が高まる。しかしニコルソンはフットワークを使い、巧妙にベルランガのパンチをかわし最終回に突入。右カウンターで一瞬ベルランガの動きを止めたニコルソンだが、終了間際プエルトリコ人の右でリング中央に落ちる。起き上がったところでゴングが打ち鳴らされた。

 スコアカードは79-68、79-69×2の大差でベルランガ(23)の3-0判定勝ち。初回&連続ストップ勝ちが途切れたベルランガだが試合後、貴重な経験を積んだことを強調した。17勝16KO無敗。次戦で元上位のジェシー・ハート(米)との対戦が計画されている。

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