ルイスvs.アレオーラのヘビー級が行われる明日１日（日本時間２日）カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツパークにWBA･S･ウェルター級レギュラー王者だったエリスランディ・ララ（キューバ）が出場。2階級制覇を目指してトーマス・ラマンナ（米）とWBAミドル級レギュラー王座決定戦を行う。このベルトは村田諒太（帝拳）のスーパー王者昇格で空位となっている。

　S･ウェルター級で揺るぎない実績を持つララだが、WBAミドル級上位ランカーを差し置いて決定戦に抜擢された。“コーンフレーク”のニックネームを持つラマンナもS･ウェルター級ランカーから最新ランキングでミドル級へシフトしている。

　30日行われた計量でララは159.4ポンド（72.30キロ）、ラマンナは159ポンド（72.12キロ）でリミットの160ポンドをクリア。オッズは23-1と大きくララ有利と出ている。

　同じリングのWBAフェザー級暫定王座決定戦は、同級1位エドゥアルド・ラミレス（メキシコ）が125.4ポンド（56.88キロ）、相手の8位イサック・アベラル（メキシコ）が125ポンド（56.70キロ）でリミット126ポンドをパスした。このイベントは地上波のFOXが全米に中継する。Photo by Sean Michael Ham / Fox Sports