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日本S・バンタム級7位の下町俊貴 WBO13位に完勝で世界ランキング入り前進

2022年12月11日 23時26分

 グリーンツダジムの「CRASH BOXING vol.27」が11日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場で行われ、メインのフェザー級10回戦は、日本S・バンタム級7位の下町俊貴(グリーンツダ)がWBO世界フェザー級13位のジェオ・サンティシマ(フィリピン)に3-0の判定で完勝した。セミファイナルのバンタム級8回戦は、日本同級9位の那須亮祐(グリーンツダ)が平井乃智(石田)を3-0の判定で下した。

世界ランカーのサンティシマを撃破した下町㊧

 

◇フェザー級10回戦
下町俊貴(グリーンツダ)[3-0(99-91×3)]ジェオ・サンティシマ(フィリピン)
 1回にサウスポーの下町は右ジャブを突いて距離を保ち、カウンターの左ボディーアッパーを当ててアピール。2回以降はテンポアップし、ロングレンジから左ボディーアッパーを決め、ワンツーや左ストレートの上下の打ち分けなどで主導権を握った。

 5回こそサンティシマのボディー連打や相打ち狙いの右ストレートを受けて劣勢だったが、6回以降は長身を利したアウトボクシングを取り戻し、左ストレートを上下に散らしてポイントを重ねた。

 世界ランカーに大差判定勝利を飾ったことに「相手のパンチはメチャ痛かったので、距離を取って戦った。勝ちに徹した。得意な戦い方ができた」と納得していた。下町は7連続KO勝利を逃したものの戦績を19戦16勝(11KO)1敗2分けとした。サンティシマは27戦22勝(19KO)5敗となった。

◇バンタム級8回戦
那須亮祐(グリーンツダ)[3-0(78-74、79-73、80-72)]平井乃智(石田)

◇S・ライト級8回戦
柴田尊文(グリーンツダ)[TKO5回2分1秒]ホセ・ロダ(フィリピン)

◇49.5キロ6回戦
木村彪吾(グリーンツダ)[TKO5回2分32秒]鈴木尊虎(トコナメ)

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