S・ミドル級3団体統一戦あと3日 サンダース不敵 番狂わせカネロ攻略に自信
2021年5月6日 11時23分
2021年5月6日 10時22分
トップランクは5日、6月に開催する3つのイベントを正式発表した。バンタム級2冠王者の“モンスター”井上尚弥(大橋)は6月19日、IBF指名挑戦者マイケル・ダスマリナス(フィリピン)と防衛戦。元OPBFライト級王者の中谷正義(帝拳)は同月26日、前ライト級3冠王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と同級12回戦を行う。会場はいずれもラスベガスのバージンホテル・ラスベガス。
WBAスーパー&IBF王座を保持する井上(28=20勝17KO)は昨年10月のジェイソン・モロニー(オーストラリア)戦に続いて2試合連続でラスベガスの防衛戦。モンスターはバンタム級4団体制覇を目標としており、サウスポーのダスマリナス(29=30勝20KO2敗1分)をしっかり下して次の試合で統一戦という青写真を描く。
バンタム級の他団体王者は、WBC王者ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)が今月29日、指名挑戦者ノニト・ドネア(フィリピン)と防衛戦。WBO王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)は8月14日、WBA正規王者ギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)との防衛戦が発表されている。
WBO5位を筆頭に3団体で世界ランク入りする中谷(32=19勝13KO1敗)も2試合連続でアメリカでの試合となった。昨年12月のフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)戦は劇的な逆転KO勝ちで評価を高め、ビッグネームのロマチェンコ戦を引き寄せた。ロマチェンコ(33=14勝10KO2敗)はテオフィモ・ロペス(米)に王座を奪われた昨年10月からの再起戦。中谷はこの試合に勝利すれば世界挑戦にグッと近づくことだろう。
トップランクがもう一つ発表したイベントは6月12日で、前WBOフェザー級王者で現WBO・S・フェザー級1位のシャクール・スティーブンソン(米)が同2位ジェレマイア・ナカシリャ(ナミビア)とWBO同級暫定王座決定戦を行う。会場は同じくバージンホテル・ラスベガス。
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