April
24
Wednesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

14°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 高山勝成が帰国 アメリカ世界戦敗退も「次につなげる」

高山勝成が帰国 アメリカ世界戦敗退も「次につなげる」

2021年5月10日 20時34分

 8日(日本時間9日)のWBO世界L・フライ級タイトルマッチで王者エルウィン・ソト(メキシコ)に敗れた高山勝成(寝屋川石田)が10日帰国。所属ジムが高山のメッセージを発信した。

帰国したチーム高山=提供写真

 高山は米テキサス州アーリントン、AT&Tスタジアムで開催された世界戦で、ソトに9回TKO負け。まだ戦える状態でのストップに同情の声が上がる中、「「応援ありがとうございます。試合結果は残念でしたが、私の試合及び終了後のシャドーをみてファンになった、サインがほしいと現地の方が沢山声をかけていただいたことは嬉しく思っています。この大舞台の経験を次につなげます」と気丈にコメントした。

 参謀の中出博啓トレーナーは「レフェリーのストップには意図を感じました。高山の体は何の問題もなく、逆転できる確信を持ち始めていた時だったので残念です。短い期間で出来る限りの準備を尽くした高山を誇りに思います」とあらためてレフェリングに疑問を呈した。

 高山は手数で上回り、見栄えのいいビッグパンチはソトが優位という印象の試合は、9回にローレンス・コール主審がソトのパンチが決まったところで突然試合を止めた。8回までのスコアは79-72×2、77-74でソトがリードしていた。

Related article
関連記事