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村田が4連続KO勝ち、メキシカンを6回で撃沈

2014年5月22日 21時44分

 ロンドン五輪金メダリストの村田諒太(三迫)が22日、島津アリーナ京都でプロ4戦目に挑み、ヘスス・アンヘル・ネリオ(メキシコ)に6回2分35秒KO勝ち。デビューから4連続KO勝利をマークした。試合は162ポンド契約10回戦で行われた。

村田が4連続KO勝ち(ボクシングニュース)
ボディ攻めも光った村田(左)

 戦績12勝6KO3敗という中堅選手ネリオを村田は寄せ付けなかった。自分は生粋のファイター。戦前そう語っていた村田は初回からパワーを前面に押し出して力強い右ストレート、左ボディブローでネリオをロープに押し込んでいった。

 ネリオは村田の圧力に負けてはならじと、2回から攻撃は最大の防御とばかりに手数を増やし、なりふり構らず頭を下げて、クリンチも多様。4回からはフットワークも使って何とか村田の攻撃をかわそうと踏ん張った。

 村田はここで焦らず、ジャブとボディ攻撃で徐々にネリオを追い込む。5回には右ストレートでネリオの顔を跳ね上げてフィニッシュのおぜん立て。6回に連打で最初のダウンを奪い、最後はこの試合に向けて磨いたという右ストレートでネリオをキャンバスへ叩きつけた。

 村田は「相手は頭が低くて、あてるのが難しかった」と言いながらも「練習してきたと言っていた右ストレートで倒せたのでよかったかなと思う」と話した。

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