日本L・フライ級1位の芝力人 7回逆転のTKO勝ち
2021年6月6日 23時34分
2021年6月6日 18時19分
あす7日、後楽園ホールでゴングとなるトリプルタイトルマッチの前日計量が6日、都内で行われ、出場6選手すべてが計量に合格した。あすは日本女子バンタム級王座決定戦を皮切りに、OPBF女子ミニマム級王座決定戦、男子の日本ミニマム級タイトルマッチの3試合のみの興行となる。
メインを務めるのは日本ミニマム級王者の谷口将隆(27=ワタナベ、13勝8KO3敗)だ。これが初防衛戦で、挑戦者にランキング1位の仲島辰郎(26=平仲BS、11勝7KO1敗1分)を迎えた。
サウスポーの谷口は19年2月に世界タイトルマッチを経験しており(WBO王者ビック・サルダールに判定負け)、目指すはもちろん世界再挑戦だ。現在は世界ランキングでWBO1位につけており、いつでも世界挑戦ができるよう、あすの試合もしっかり実力を見せつけたいところだろう。
セミには女子の元世界チャンピオンの黒木優子(30=YuKOフィットネス、18勝8KO6敗2分)が登場。プロ3戦目の千本瑞規(27=ワタナベ、2勝1KO)と空位のOPBFミニマム級王座を争う。
元WBCアトム級王座を5度防衛した黒木は2017年12月に小関桃に敗れて王座陥落。18年9月のIBFアトム級王座決定戦では花形冴美に敗れ、しばらく王座から遠ざかっている。試合自体2年2ヶ月ぶりで、アマ経験が豊富で新鋭にして実力者の千本との一戦は、勝ったほうが世界に近づく大事な試合となるだろう。
日本女子バンタム級王座決定戦は、谷山佳菜子(34=ワタナベ、3勝1KO1敗1分)と平安山裕子(34=平仲BS、8勝2KO10敗4分)のマッチアップ。元極真空手王者の谷山が3度目の正直でボクシング初のタイトルを獲得するのか、キャリアのある平安山がOPBF王座に続いて2つめのベルトを手に入れるのか。この試合があすのオープニングバウトとなる。写真=ワタナベジム提供
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