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木村吉光が熱戦制しS・フェザー級2本目のベルト獲得 粘る中川兼玄に12回TKO勝ち

2022年8月30日 21時13分

 WBOアジアパシフィックS・フェザー級王座決定戦が30日、後楽園ホール「LIFE TIME BOXING FIGHTS 10」のメインで行われ、同級1位の木村吉光(志成)が同4位の中川兼玄(角海老宝石)に12回2分29秒TKO勝ち。OPBF王座に続いて2本目のベルトを獲得した。

最終12回、中川に右を打ち込む木村㊨

 前OPBF王者の木村とタイトル初挑戦の中川がWBOアジアパシフィック王座をかけて激突した。木村がパワフルなジャブで先制。中川はひるまずプレッシャーをかけ、ジャブ、右ストレートを打ち込んでいく。中川は2回に右アッパーを決めた。木村は3回、強烈な右を決め、4回にはボディも決めてペースを引き寄せていった。

 5回、木村が左アッパーを決めて効かせると、ここから畳みかけて右カウンターでダウンを奪う。立ち上がったことろを攻めたが、中川が粘った。6回、木村がジャブを立て続けに決めるものの、ここから中川がプレスをかけてかぶせるような右を何発も木村に叩き込む。木村が優勢をキープしながらも、それなりにダメージを負ったように見えた。

 中盤も白熱の攻防。8回、木村が左アッパー連続して打ち込み、上下に散らして攻めていくが、中川も下がらずに前に出て右を有効に使い、ボディ打ちも見せて木村にロープを背負わせるシーンを作る。9回、木村の右、左フックが何度も当たるが、中川は前進をやめずに木村を攻める。しかし、木村の右が決まると、中川が2度目のダウンを喫した。

 これでも中川の気持ちは折れず、パンチを被弾しても手を出し続けた。迎えた最終回、木村がKO勝ちを狙って攻めると、中川も応じて激しい打撃戦。それでも中川のダメージは大きく、最後は木村にアゴを打ち抜かれてキャンバスに沈んだ。

2本目のベルトを獲得した木村。試合後は病院へ直行し会見は行われず

 26歳の木村は14勝9KO2敗1分。木村は昨年12月、日本王者の坂晃典(仲里)を下してOPBF王座を獲得。春にフランスで世界ランカー戦が決まってタイトルを返上したが、フランスでの試合は延期になっていた。猛烈なガッツを見せた27歳の中川は11勝5KO7敗。5年前の6回戦で判定負けした借りを返すことはできなかった。

木村の話「中川選手は5年前に勝ったんですけど、リベンジマッチで燃えていると思ったので僕も気合いを入れた。ラッシュをかけても倒れなくて気持ちの強さを感じた。勉強になった。リスペクトしている。今日は僕のじいちゃんの誕生日なんで、いいプレゼントができたと思う」

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