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2021年6月18日 金曜日

プロで日本王者、アマで大学日本一監督 三浦数馬さんに聞く ビート最新号

 村田諒太の母校である東洋大学ボクシング部は一昨年、創部58年目にして初の大学日本一の座に輝いた。三浦数馬監督は元プロの日本S・バンタム級チャンピオン。その前は高校、大学とアマチュアのボクサー。さらには専門誌を読みふけり試合映像を集めるボクシング・マニアだったのは知る人ぞ知るところ。=ボクシング・ビート7月号より=

飯田 うちのジム(ボックスφ)のいま二十代のトレーナーが弘前東高校でボクシングをやっていて、「三浦さんと対談なんですか? 僕、後楽園ホールに応援に行ったんですよ、青森から」って。「そうか。じゃあ青森ではヒーローだったんだね」って。

三浦 ヒーローだなんておこがましいです。私は弘前実業出身ですが、部が小さくて一度練習場もなくなって。それでいまの東高校に毎日練習に行ってたんです。だからもう東高校OBみたいなもんで。

飯田 最近は現役の若いゲストが多かったけど、今日は久々に同世代というか、おじさんだと思っているかもしれないけど。

三浦 いやぁ、飯田さんの試合もずっと観てきたんで。アリミ・ゴイティアとか、あの辺も観てたし、ヨックタイがゴイティアに強い勝ち方をしたじゃないですか。

飯田 ハイハイ。

三浦 めちゃくちゃ強かったじゃないですか、あの時のヨックタイ。だから(飯田さんが)ヨックタイと決まった時、よく組んだなというか。それで1戦目、引き分けになって、2戦目に勝ちきるというところなんか。実際にヨックタイを攻略したところも、結構自分のボクシングの参考になっていて。

飯田 へぇー。

三浦 なんていうか、飯田さんの武器が、私のみる中で、やはり距離感、縦の距離感が、あの辺ですね、もう。

飯田 すごい……。

三浦 ストレートの距離感というものが、なるほどなと思ったんです。私はあの時高校生だったかな。ヨックタイというすごいパンチある選手を空回りさせることができたじゃないですか。あ、ボクシングってこういうこともできるんだとヒントになったんですよ。

飯田 ハァー。

三浦 ボクシング・マニアでいろいろエキサイトマッチとかも観てきたんですけど、強いってひとつじゃないんだなとよく分かって、段々とその、KOで勝つのがボクシングの魅力だと最初は思っていたんですが、あれ、そうじゃないなと。うまく外すとか、ポイントをかっさらうところとか、これもボクシングの魅力だなというところに気付いて。それでまぁ、飯田さんとか、川島(郭志)選手とか、どちらかといえば距離やディフェンス、あの頃私の目に留まった試合なんですよね。……

 飯田さんとの対談でもマニアぶりを随所に発揮する三浦監督。自身がアマとプロを経験したからこそ言えることとは――。連載対談「飯田覚士の直撃トーク」全文は発売中のボクシング・ビート7月号でお読みいただけます。こちらからもご購入できます。→https://amzn.to/35dKdps

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